食品通販で失敗している企業の共通~新規顧客が集まらない~
食品通販コンサルタントの南口です。
前回に続き「食品通販で失敗している企業の共通点」について。
まずは、今回も失敗共通する10例から。
- 通販事業の基本を理解していない
- 通販を自動販売機と勘違いしている
- 専任者がいない
- 施策がやり切れていない
- 通販が「後投資型事業」であることを理解していない
- 新規顧客が集まらない
- リピート作りが出来ていない
- 計画が「数字」に落とし込まれていない
- 構造上、収益を生まない
- 経営者との距離が大きく、現状共有が出来ていない
今回は、「5」の新規顧客が集まらない、についてです。
結論から言うと、新規顧客が集まっていない会社は、
1.商品に問題がある
2.集客手法に問題がある
のどちらかがほとんどです。
商品に問題があるというのは、
1)商品自体が市場と合っていない、マーケットがない
2)商品の売り方、見せ方が間違っている
のどちらかを疑います。
そもそもマーケットがないと売れないのは想像できますが、
通販市場ではよく見かけられます。
ことさら、食品においては、
「わざわざお取り寄せするだけの価値がある商品」
でないと売れません。
商品そのものの価値であったり、サービス面であったり、お取り寄せするだけの価値は多様ですが、その価値が無ければ売れません。
日々、
全国の食品会社の経営者様からの相談を受ける中で、
通販事業を立ち上げる際に、
お取り寄せされるだけの「価値」のついてふれると、
「うちは、こだわっていて・・・」
と良く言われます。
ですが、皆さん、こだわっています。
そのこだわりが日本一レベルで、
他社を圧倒できるくらいのレベルで、
しかもそれが言わなくても分かるくらいの「違い」を出せる必要があります。
続いて集客手法ですが、
1)商品の売り方、見せ方が間違っている
2)集客策の量が少ない
のどちらかがほとんどです。
先の商品でも触れましたが、
商品の売り方、見せ方が間違っていると売れません。売れない商品をどれだけ露出しても売れません。
ただほとんどの場合は、
2)集客策が少ない
会社がほとんどです。
ネット通販だけで言っても
・SEO
・PPC等
・リリース(広報)
など集客手法はたくさんありますが、
新規集客に悩んでいる会社のほとんどが、1つないし2つ程度しか実施していません。
一方、食品通販で成功している会社は、
上記のWEB集客以外にも、新聞、ラジオ、TV、雑誌等、とにかく露出が多いです。
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